アメたろうの着道楽

アメたろうの着道楽

デニムの色落ちやレザーのエイジング(経年変化)などについて。

ウエアハウス「デニムジャケット 111MJモデル Lot.2008」Part3 ~着用100日&135日目~

はじめに

ウエアハウスのデニムジャケットを洗濯したのでレビューします。

元ネタはラングラー 111MJになります。

 

今回の記事は、以下の続きとなります。

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 WAREHOUSE Lot.2008の経年変化 ~着用100日~

まずは、100日ということで撮影した写真から。

一言で言えば、変化に乏しい。流石にデニムジャケットは手強いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 WAREHOUSE Lot.2008の経年変化 ~着用135日~

汗臭さと暑さに負けて、着用135日目で洗濯しました。

洗濯回数は2回、約100日ぶりの洗濯になります。

(ただし、中古で購入しているため、前所有者も2度ほど洗ってそうな…)

写真集でよく見る撮り方

いつもの撮り方

 

実は2020年の冬ぐらいから洗濯しておらず、脇の糸が痛み始めてきたので洗濯しました。
腕周り
アウター使いしていたため、色落ちが進みませんでした。

 

バックの方が変化がありますね。

 

 

 

 

ボタンが良い変化をし始めました。

さいごに

いかがだったでしょうか。

色落ちを鑑みて、邪道とは思いつつも今回も糊付けしました。

この猛暑の中では流石に限界なので、来年またじっくり育てます。

ラピーヌ「ジーンズ ロデオアンクル 5501 40周年限定モデル」Part4 ~経年変化360日目~

はじめに

ハロにちは、アメたろうです。

今日は、ロデオアンクルの色落ちを紹介します。

 

この記事は、下記の続きになります。

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 ロデオアンクル 5501の経年変化

着用360日目で洗濯しました。

洗濯回数は7回、180日ぶりの洗濯になります。

90年代の生地らしい凹凸の少ない印象
ヒゲは直線に入るんですよね。 履く位置が浅いのかな…

クロッチリベットや糸飛びが良い。

この辺はもうちょっとという感じ。

インシーム
大して面白くないお尻
細部

一番変化したのがパッチ
乾燥機の影響で黒ずみが悪化しました。
ハチノス少なめな膝裏

急成長を遂げた裾
ウネリが素晴らしい。店頭で仕上げました。

 

ここからiPhoneで撮影。

色は無調整。色味が変わってしまうのが残念です。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

最初に洗濯し過ぎるとバキバキには育たない好例だと思います。

 

今はこれぐらいに抑えるのが流行っていますよね。

今後も気長に室内履きで仕上げようと思います。

フラットヘッド「デニムワークシャツ 7013W」Part4 ~経年変化185日目~

はじめに

フラットヘッドのデニムワークシャツを185日間着用しました。

サクッと読める分量でエイジングをご紹介致します。

 

この記事は、下記の続きになります。

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経年変化の紹介

着用185日目で洗濯しました。

洗濯回数は5回、135日ぶりの洗濯になります。

久しぶりの洗濯。かなり色落ちしました。

縦落ちの雰囲気が実にフラへらしいですね。
両袖は少し不自然なくらいの仕上がり。
150日も部屋着・寝間着にしましたからね。
後ろから。
どうしても一番の見所になりますね。

薄くなった肩や裾もお気に入りポイント
アタリも美しいです。
脇はやはり擦り切れかけていました。
その他の面白い部分
iPhone撮影
ハンマータグとハゲたボタン

太陽光だとこんな感じ

さいごに

いかがだったでしょうか。

久しぶりの洗濯だけあって、意外と色落ちしていました。

 

背中にもう少し線が入ることを期待していましたが期待できなさそうですね。

今シーズンはジャケットをもう少し育てたいので、シャツはこれで終わりにしようと思います。

稲妻フェスティバル 2022 戦利品

はじめに

アメたろうです。

今回は、昨日開催された稲妻フェスティバル2022の戦利品をご紹介します。

 

この記事は、以下の続きとなっています。

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稲妻フェスティバル 2022 戦利品

では、早速見ていきましょう!

 

戦利品 その1

THE REAL McCOY'S
また買ってしまいました!

ザ・リアル・マッコイズ
ミリタリーパンツ「MP14006」

リザード柄ですね。
定価22,000円(税抜)

裏側
超深いポケットは使いにくい!(笑)

スタンプが素敵なスレーキ
右には「陸軍1957年8月サイゴン
左には「A3 57 93 QDVNCH(ベトナム共和国軍)」

 

念のため、金額は伏せています。

公式Instagramには、リアルマッコイズは全品半額と書いてありましたね!うふふ~

 

なお、ミリタリーはあまり詳しくないので販促文章を転載します。

数多くの派生型を有するタイガーの源流になるリザード柄はベトナム宗主国であったフランス軍が採用していた柄であり、フランス軍の行くところ、どこでも使われた。ヴェトナム戦争の初期にはアメリカ軍が使うことになるが、生地からラベルに至るまでアメリカ軍のそれとは違う趣を持っている。

 

 

戦利品 その2

オルゲイユ (ステュディオ・ダ・ルチザン
コットンリネン ラウンドカラーコート

サンプル品のため、型番・定価なし
「OR-4007C(定価19,440円)」のサンプル品でしょう。

ラウンドカラーとチンストの組み合わせ
(チンストいるの?と思ってしまいますが…)

デカいポケット
生地感も良くて雰囲気ありますね。
”Lot. Sample”タグも作っているとは…


参考:「OR-4007C」について

素材にはコットン75%・リネン25%をブレンドしたコットンリネン生地を採用。これからの季節に最適なリネン混特有のザラ感のある雰囲気ある素材感や合わせやすい色合い、肌離れが良く清涼感のある着心地の良さも魅力です。

デザインはヴィンテージコートをベースに「ORGUEIL」らしいクラシカルなアレンジを効かせた1着。襟元はこういったコートでは珍しいラウンドカラータイプで、ワークウエアに見られる首元を閉じられるチンストラップを搭載。

また、両サイドには「ORGUEIL」アイテムの特徴の1つである、丸みを帯びた独特な形状のフラップ付きポケットを採用。フロントとカフスはボタン仕様で、クラシカルな刻印入りナットボタンを採用、ボタン裏は取れにくい力ボタン仕様。

その他、運動性を考慮したバック裾部のスリット、生地接合部のパイピング補強など、シンプルながらも細部まで拘ったディテール満載。

引用元:Lua-Blog

 

 

戦利品 その3

オルゲイユ (ステュディオ・ダ・ルチザン
ハンティングジャケット

サンプル品のため、型番・定価なし
ガンパッチとエルボーパッチ
裏地
恐らく化繊…オルゲイユによくある萎えポイントですね。
冬物になります。
店員さん「表地はコットン100%のバックサテンだったような…」

さいごに

いかがだったでしょうか。

そういえば、昨日は"501"の日でしたね!

その日に合わせて開催したのでしょうか。

 

参加費の元は十分に取れましたので、次回も参加したいと思います。

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稲妻フェスティバル 2022 in 東京・大井競馬場

はじめに

アメたろうです。

今日は、稲妻フェスティバル2022に行ってきました!

 

稲妻フェスティバル(稲フェス)は、雑誌ライトニングの編集部が中心となり開催されている日本最大規模のアメカジ即売イベントです。

 

2020年にコロナが蔓延して以降、稲妻オンラインフェスティバル、ヘリテージフェスティバルとして開催されました。(私もオンライン参加しました。)

今回は、3年ぶりの現地会場での開催となりました。

 

オンライン開催については、以下の記事を参考にされてください。

ここ数年の枻出版社の顛末などについても書いています…

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稲妻フェスティバル2022~開場まで~

会場は大井競馬場

入場料は一人1,000円
一般入場口は北門です。

ワクワクしながら入場列に並びます。
11時頃までは曇天でした。

あっという間に入場列が伸びました。

開催時刻
2022年5月1日 10時~17時

豪華な入場整理
"2nd" "Lightning" "CLUTCH"の編集長 松島親方
ダチョウ倶楽部の寺門ジモンさん(ゲスト&出店していました)

ということで、開場!
マップが配布されました。

今回はこんな感じ。

稲妻フェスティバル2022~各エリアの様子~

"稲妻モール"エリア

"マーケットストリート"エリア

フードコートエリア

稲妻フェスティバル2022~各店の様子~

主催者書籍販売コーナー

ザ・リアルマッコイズ

ウエアハウス

フラットヘッド

ステュディオ・ダ・ルチザン

オルゲイユ

ストンプタウン

フルカウント

ジェラード

ピュアブルージャパン

レッドウィング

エイトG

さいごに

いかがだったでしょうか。

金額にはモザイクをかけましたが、どの店も本当に安い!

世界一安くレプカジのジーンズを買える即売会なんじゃないでしょうか。

 

明日は、戦利品を投稿しようと思います。乞うご期待!

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TCBジーンズ「ウォバッシュ ストライプ ベスト」Part3 ~色落ち182日目~

はじめに

アメたろうです。

今日は、TCBジーンズのウォバッシュベストベストの色落ちです。

 

この記事は、以下の記事の続きです。 

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TCB タビーウォバッシュベスト~182日目の色落ち~

着用182日目で洗濯しました。

洗濯回数は4回、162日ぶりの洗濯になります。

 

150日目にしっかりレビューしていますので、サラッとご紹介します。

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太陽光だとこんな感じ

さいごに

いかがだったでしょうか。

コメントなしで写真を並べると少し味気ないですね。

 

150日目のアタリがクッキリ出たのが特徴かなと思っています。

ベストを育てる人はあまりいないので、参考にして頂けると嬉しいです。

 

TCBの生地が良いというのもあるとは思います。

このウォバッシュ生地はカバーオール用で、パンツにはなっていないんですよね。

 

続きはこちら。

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デニム リペア店舗比較 part.2「mushroom restore (新潟)」

はじめに

アメたろうです。

ヴィンテージ古着のお直し、第二弾です。

 

お直しに出したのは、70年代のデニムジャケットになります。

ジャケットの詳細は、こちらの記事を御覧ください。

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こちらは、前回の記事の続きになります。

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マッシュルーム vintage clothing storeについて

mushroom vintage clothing storeさんは、新潟にあるヴィンテージ古着店です。

 

店舗には移転前に伺ったことがありますが、凄まじいラインナップで圧倒されました。

間違いなく日本屈指の名店だと思います。

マッシュルーム restoreについて

今回は、お店のrestore部門に依頼しました。

主にヴィンテージのリペアを行っている工房になります。

 

前回同様、お店のInstagramで仕事の丁寧さを知り、依頼しました。

ネットで取引ができますので、新潟は遠い…という方にも安心ですね。

mushroom restoreによるリペア

お直し前の詳細はこちらの記事からご覧いただけます。

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ということで、早速行ってみましょう!

 

エントリーNo.2「タグ」

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Before

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After
裏表ともにぴったり収める技術に脱帽しました。
糸の色は若干明るくなったかな。

 

エントリーNo.3「バックヨーク」

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Before

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After
糸の色は販売時に近い明るめの色です。
丁寧な運針に好感が持てます。

 

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Before

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After
裏側も見ていて気持ちが良いですね。

 

エントリーNo.4「ボタンホール」

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Before

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After
手縫いで補強してくれています。

エントリーNo.5「前立」

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Before

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After
ここは仕上がりイメージと少し違いました。
ただ、丁寧に手仕事して頂いたので、しばらくはこれで行こうかなと。

 

ということで、着られる状態になりました!

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さいごに

いかがだったでしょうか。

仕上がりを見るだけで非常にクオリティが高いことが判りますね。

手仕事も丁寧で手を抜いていないのがよく判ります。

 

ちなみに、お店は店長の加藤さんが取り仕切っていますが、今回は修行中の水品さんにお願いしました。

それでもこのクオリティと丁寧さ、アフターフォローもしっかりして頂けましたし、改めて素晴らしいお店だと思いました。

 

足を運ばれた際は、是非古着店も覗いてみてください。

私も新潟に行った際には必ず訪れたいお店です。

デニム リペア店舗比較 part.1「Work of Clothing (渋谷)」

はじめに

アメたろうです。

皆さんはヴィンテージ古着のお直し、どこでやってもらっていますか?

 

レプリカは販売元がお直しサービスを扱っていたりしますよね。

 

今回、ダメージの酷い古着を専門店にてリペアしたのでご紹介致します。

お直しに出したのは、70年代のデニムジャケットになります。

 

ジャケットの詳細は、こちらの記事を御覧ください。

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Work of Clothingについて

ワークオブクロージングさんは、渋谷にある洋服のリペアショップです。

店舗でお話を伺いましたが、お二人で切り盛りされていらっしゃるとのことです。

都内にあるお直し屋さんで10年以上、店長として経験を積まれた内村さんのお店です。

MOTOBLOGより

 

私は、お店のInstagramで仕事の丁寧さを知り、依頼しました。

 

ネットから見積もり、郵送で依頼、ネット振込、返送までやってくれます。

今回は、ブログ記事にするということで実店舗まで行ってみました。

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渋谷のスクランブル
向かって右側、西武百貨店方面に進みます。

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タワレコを超えて、ABCマート隣のビルです。
セブン-イレブン渋谷神南1丁目店が目印。

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看板があれば間違いありません。

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この階段から奥のエレベーターに進みましょう。

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雑居ビル感がすごい。

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ということで、7階の705号室に到着。
扉を開けると…

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素敵な空間があなたを待っています!

 

リペア前の状態

まずは、リペア前の状態をご紹介致します。

今回は5箇所になります。

 

エントリーNo.1「襟」

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首周りが全体的に限界でした。

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裂けてしまっている箇所もあります。

 

エントリーNo.2「タグ」

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ここも壊れやすい場所ですね。

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左端のみで辛うじて残っている状態です。
刺繍糸は紺色ですね。

 

エントリーNo.3「バックヨーク」

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遠くから見ても判らないですが…

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崩壊寸前。指でパカッと開きます。

 

エントリーNo.4「ボタンホール」

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見たまんまです。

 

エントリーNo.5「前立」

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何したらこんな壊れ方するんでしょう。

Work of Clothingによるリペア

ということで、Work of Clothingさんには襟のみリペアして頂きました。

 

エントリーNo.1「襟」

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丁寧な仕事ですね!
当て布が少し硬めに感じますが、気になりません。

 

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Before
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After

画像をクリックすると拡大で見られます。

さいごに

いかがだったでしょうか。

お値段については書きませんが、街のお直し屋さんとは比べて非常にコスパが良いと感じました。

 

機会がありましたら、渋谷のお店にも足を運んでみてはいかがでしょうか。(事前にお電話した方が良いと思います。)

 

次回に続く

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