ウエアハウス「デニムジャケット 111MJモデル Lot.2008」Part2 ~再検証 ラングラー11MJと111MJの見分け方~
はじめに
ハロにちは、アメたろうです。
今日は、ウエアハウスから以前に発売されたWranglerデニムジャケットについて、型番の再検証を行います。
今回の記事は、以下の続きとなります。
Wrangler 11MJと111MJ
こちらのジャケット、前回は”11MJ”として取り上げました。
が!
実は違った…ということをお伝えしなければなりません。
まず、前提として、ウエアハウスでは既に廃番のため正確な型番不明です。
そんな状況で、内巻きWの革パッチだし40年代の11MJがモデルだろうとお伝えしていました。
ただ、とあるブログを見つけてしまいました。
こちらの記事では、2記事にわたって本製品を取り上げています。
革ラベル時代の111MJを見事に再現!と言いたいがサイズ感がワンサイズ小さかったり胸ポケットのバランスがヘンだったりビンテージ実物との差異はそれなりにある。
セルビッジ付き国産、左綾デニム。織り方を変えただけで糸に違いがない。ウエアハウスの説明によると旧式のシャトル織機G3で織られた~となる。
(2018年当時で)20年程度前のジージャンです。
当時は情報の拡散と趣味の固定化の影響で、ウエアハウスのラングラーレプリカの場合、プロトファーストの復刻である2006の方をメインで着ていたのでコチラは全然着る機会が無かった。
こちらのブログから、
・革パッチ時代の111MJ
・Lot.2008
ということが判りました!
Lot.2006というプロトモデルを同時期に生産している点からも間違いないと思います。
ブログに掲載されているの2008と生地の使い方もソックリですし。
更に更に!
『Lightnning Archives VINTAGE DENIM 改訂版』によると「(11MJが)111MJと異なる点はプリーツの縫製。111MJはアイコンである丸いカンヌキになる。」とあります。
ということで、私の中では、111MJモデル Lot.2008という結論です。
ちなみに、ウエアハウスは1995年創業なので、本当に初期のモデルになりますね。
Jhon Lennonと111MJ
111MJと言えば、ジョン・レノンです。
自由の象徴として、半生を11MJと過ごしています。
さいごに
いかがだったでしょうか。
今回はデニムの経過観察なしでした。
111MJも着用100日を超えましたので、次回は色落ちレビューします。