アメたろうの着道楽

アメたろうの着道楽

デニムの色落ちやレザーのエイジング(経年変化)などについて。

US NAVY「ユーティリティジャケット 1970's」〜着用10年目〜

はじめに

ハロにちは、アメたろうです。

今回は、1970年代にUS NAVYで使用されていたユーティリティジャケットをご紹介します。

1970's US NAVY ユーティリティジャケットとは

ユーティリティを訳すと「実用的な」という意味です。

簡単に言ってしまえば、ただのアメリカ海軍の作業服ですね。

防寒性に優れた一枚となっています。

私は古着屋で9,800円で購入しました。

ユーティリティジャケットのエイジング(購入時)

では、ジャケットを見ていきましょう。

まずは、購入時の写真から。

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濃紺ですが、パッカリングはしっかり付いていました。

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購入当初から半分ぐらい糸が切れていたタグ

ユーティリティジャケットのエイジング(10年後)

これを、10年着倒すとどうなるか。 

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100回近く洗濯することで激しく退色しました。

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雰囲気抜群なフロント

コットンジャケットでここまでアタリを出すのは大変な作業です。

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フロントジッパーは、SCOVILL社のGRIPPERです。

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袖口は筒袖とリブの二重袖

袖口は擦り切れてしまいました。

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タグは取れてしまったので手縫いで修復。

胸ポケットのジッパーには「SERXC」と書いてあります。

さいごに

いかがだったでしょうか。

実はこのジャケットが私にとって初めて購入した古着です。

右も左も分からないまま、古着屋さんにオススメされたものを買いました。

 貧乏学生の頃は他にジャケットがなく、ずっと着ていたのでボロボロですが、今では捨てられない思い出の一着です。