アメたろうの着道楽

アメたろうの着道楽

デニムの色落ちやレザーのエイジング(経年変化)などについて。

イギリス旅行 Part3 ~サヴィルロウ 紳士服編~

はじめに ~イギリス旅行~

今回は、イギリス旅行の第3回目記事です。

コロナ以降のサヴィルロウ(2023年7月)をお届けできればと思っています。

 

1.イギリス旅行 Part1 ~ロンドン 最高級革靴店編~

2.イギリス旅行 Part2 ~ノーザンプトン 革靴ファクトリーショップ編~

3.イギリス旅行 Part3 ~サヴィルロウ 紳士服編~

 

↓第1回はこちら

 

↓第2回はこちら

サヴィルロウの洋服店

1本のストリート沿いにビスポークスーツ店が立ち並んでいます。

サヴィルロウ自体、結構シビアな歴史を歩んできていますが、その説明は詳しいホームページに譲ります。

 

また、1着50万円もするスーツを着ていく場所もなければ、仮縫いによるフィッティングのためにロンドンを再訪…なんてことは、しがない若者には夢のまた夢なので、外から眺めるのみです。

写真も少ないので、南端にあるEde & Ravenscroftから順にサクサクと紹介していきます。

Ede & Ravenscroft(イード&レイヴェンスクロフト)

英国王室の儀典用衣装を作っていた会社だそうで、最も古いテーラー

 

私が訪れたタイミングでも、2つのRoyal Warrant(ロイヤルワラント)が掲げられていました。

 

店内も重厚感があって素晴らしかったです。

 

礼服も超格好良い。

 

Apple Corps.(旧アップル・コア本社)

南端からストリートを眺めると有名なビルが建っています。

 

1969年1月30日にビートルズがルーフトップ・コンサートを行ったビルです。

当時は、アップル・コア本社が入っており、録音設備も整っていました。

 

公開録音で記録映画にもなりましたが、ビートルズ最後のライブとなりました。

引用:New York Post

 

ブループレートに詳細が記載されています。

ロンドンの至る所に掲示されており、歴史を大切にしていることが分かります。

 

アップル社になぞらえてリンゴが置いてあったのが嬉しい!

 

 

Drake's(ドレイクス)

日本ではネクタイメーカーとして有名なドレイクス。私も1本持っています。

ディージ&スキナーと同じビルに入っています。

 

Dege & Skinner(ディージ&スキナー)

英国軍の様々なレジメントの公式テーラーであるディージ&スキナー。

現在兵役についている英国王室の若きメンバーのビスポーク・テーラーでもあるとのこと。

 

Huntsman & Sons(ハンツマン&サンズ)

もともとスポーツや狩猟のためのジャケットを作っていたことが店名の由来。

我々世代にとっては、映画『キングスマン』で一躍有名なったお店。

ビスポークは£3,000~(570,000円)とのことでした、、

 

ディージ&スキナーのビルとナッターズのビルの間に建っているビル。

どれだけ密集しているかお分かりいただけるだろう。

Chittleborough & Morgan at Nutters(チットルバラ&モーガン・アット・ナッターズ)

ミック・ジャガーの結婚式のウェディングドレスやバットマンジャック・ニコルソンの衣装、ビートルズのアルバム『アビイ・ロード』のジャケットで横断歩道を歩くメンバーのスーツのうちの3着のデザインを手掛けた伝説のトミー・ナッターがいたお店。

 

ロックファン垂涎の聖地は、1階がSCABALのビルの半地下階にある。

 

分かりにくいので航空写真で。

 

Richard Anderson(リチャード・アンダーソン)

独立テーラーの矜持を維持する現代のサヴィルロウを代表するテーラー

 

地下階も同じお店。

 

お察しの通り、ナッターの北隣のビル

Henry Poole & Co(ヘンリー・プール)

最も有名なビスポーク店だろう。現代的なディナージャケットを創った店。

サヴィル・ロウ最古のテイラーという情報も出てくる。

 

地下は工房になっています。

 

 

 

Ozwald Boateng(オズワルド・ボーテング)

ガーナ出身の創業者は、「もっとも優れたアフリカ系イギリス人100人」に選ばれているとのこと。

他の店舗とは色彩感覚が明らかに違っていた。これも格好良い。

最後はお向かいさんの店

 

Ziggy Stardust Plaque(『ジギー・スターダスト』撮影地)

サヴィルロウ街区内の裏路地にデヴィッド・ボウイの名盤『ジギー・スターダスト』のジャケット撮影場所があります。

 

現在はレストランになっているため、早朝に撮影するのが良いかも知れません。

服装を除けば、なかなかの再現度ではないでしょうか。

※木製椅子に足を掛けずに、脚をプルプルと浮かせながら撮影しました。皆さんもマナーを守って撮影してください。

引用:David Bowie Official Website

 

モニュメント的なアートもすぐ近くにあります。

ブループレートから壁沿いを北西に歩いてみてください。

 

 


さいごに

いかがだったでしょうか。

各店舗の写真が1枚ずつと、情報量が多くて申し訳ありません。

 

これでもサヴィルロウを網羅はできていません。

本当にスーツ屋さんしかないようなストリートなので、観光がてらに丁度良いですよ。